- フランスの衛生パスってどうやって取るの?
- フランスの衛生パスがあると何ができるの?
今回はこういった疑問に答えていきます。
この記事を最後まで読めば以下のことがわかります。
この記事を読むとわかること
- フランスの衛生パスの取り方
- フランスの衛生パスがあるとできること
早速説明していきます!
フランスの衛生パスの目的を紹介

「ここからはフランスが発行している衛生パスの取り方をステップごとに超細かく説明していきます」と言いたいところですが、一応フランスが発行している衛生パスの目的を一応紹介しておきます。
フランスでは、新型コロナウイルス検査陰性者、またはヨーロッパ医薬品庁(EMA)により承認されたワクチンもしくは同等のワクチンの接種完了者に衛生パスが交付されます。
フランスのヨーロッパ・外務省は、ヨーロッパ連合(EU)域外からの渡航者のフランス滞在を円滑化するため、フランス国内で有効な衛生パスに相当するQRコードの取得に関する特別措置を導入しました。
引用元 – 在日フランス大使館
なので、衛生パスを取得すると、フランス滞在時に色々と便利になると言うイメージですね。
フランスの衛生パスの取得方法を超詳しく紹介します

ここからは肝心な衛生パスの取り方を超詳しく説明します。(2021年10月4日現在)
ステップ1:申請サイトを訪れる
まずは衛生パスを申請するためのサイトを訪れましょう。
ステップ2:アカウントを作成する

上記画像のここをクリックと書いてあるところをクリックします。
そうすると、以下のような画像が出てくるので、みなさんの情報を入力します。

そして入力が完了したら、「continue」を押すと、みなさんの情報が送信されます。
以下の画面が出たら、無事にアカウント作成が進められています。

ステップ3:メールを確認する
無事にアカウント作成プロセスを進められていると、以下のようなメールが届くはずです。

メールが届いたら、メール内のリンクをクリックして「メールアドレスの認証」を行いましょう。
僕が申請した時はメールが届くまで10分ほどかかったので、すぐに届かなかくても心配は不要です。
ステップ4:本登録を開始する
メール内のリンクをクリックしてメールアドレスの認証ができたら、本登録を開始します。
本登録の開始は以下の画面の「Start the procedure」から始めることができます。

「Start the procedure」をクリックすると、以下の画面に飛びます。

ここでは上記のように入力しましょう。
もし「アメリカ」か「カナダ」に住んでいる人は、一番最初の選択肢にて該当するものを選ぶ必要があります。

生年月日の入力の次は、住所の入力です。
住所は日本語での住所入力と違い、反対から入力する必要があります。
例:1-1-1 Yoyogi Shinjuku-ku Tokyo Japan

パスポートは顔写真が写っているページの写真を撮りましょう。
場合によっては、写真のファイルが大きすぎてアップロードできない場合があります。
そういった時は、画像圧縮サービスを使うことで画像の圧縮をすることができます。

ここまでが1つ目のセクションの入力内容でした。
ここからは2つ目、3つ目のセクションの入力内容に入っていきます。
2つ目、3つ目のセクションの入力内容




「Submit the file」を押すと、記入内容が提出されます。
必須項目が全て入力されていないと提出できない仕様となっていますので、必須項目は全て入力しましょう。
無事に提出が完了すると、以下の画面が出てきます。

この画面が無事に出た人は申請完了です。お疲れ様でした!
書類提出後の対応
書類の提出が完了すると、提出先のフランスの保健機関が書類のチェックを行います。
無事にチェックが完了した場合は、20ユーロの支払いを行うとQRコードが発行され、衛生パスとしてフランス国内で使えるようになります。
僕はまだ審査段階なので、進捗があり次第更新します!
フランスの衛生パスがあるとできること

ここからはフランスの衛生パスがあるとできることを解説します。
と解説したかったのですが、衛生パスがないと問題になることが非常に多かったので、まずは衛生パスがないとできないことを解説します。
- バー及びレストラン(企業の食堂を除く)とそれらのテラス席・各県の地方長官が指定する20,000平方メートル以上の百貨店やショッピングセンター
- セミナー
- 長距離移動のための交通機関(TGV等の地域間・夜行列車、地域間バス、国内線航空便)
- 病院や高齢者施設等を訪問する同伴者、見舞客及び患者(救急搬送される患者は除く)
- サーカス、演劇会場、スポーツ・文化イベント会場、講演会場・見本市会場・屋外施設(動物園や遊園地を含む)
- スタジアム、スポーツ施設、プール、ジム・大型カジノ、遊戯・ボーリング施設・屋外フェスティバル会場
- 映画館、劇場・見学施設(モニュメント)、美術館、展覧会場・図書館、メディア図書館(大学等施設のものを除く)
- スポーツ競技会場
- その他、公共スペースや一般に開放された場所で入場を制限する文化、スポーツ、娯楽、祝祭イベント・宗教行事を行う宗教施設
- クルーズ船・ディスコ、ダンスをするクラブやバー
- スタンド数30以上の縁日
引用元 – 在日フランス大使館
なので、みた感じ衛生パスがないと普通に観光はできないみたいですね。
観光目的で訪れる人は衛生パスはマストで必要なものになりそうです。
衛生パスがないのに上記の行動をとってしまった場合には、罰金が課せられるそうなので、気をつけましょう。
衛生パスが時間の関係で届かなかったけど、フランスを観光したい場合はどうすればいい?
結論、72時間以内のPCR検査の陰性証明書を持ち歩けば大丈夫です。
しかしながら、PCR検査が2021年の10月から有料となっているようなので、4日以上観光する場合はPCR検査を2回受けなくてはいけません。
なので、なるべく早めに衛生パスの取得に動くことをおすすめします。
まとめ
今回はフランスの衛生パスの発行方法、衛生パスがあるとできることを紹介しました。
フランス観光を予定している人は衛生パスの発行をしておきましょう。
フランス観光楽しんでくださいね!
それではまた。